「この子の良さを伸ばしてあげたい。」そう願わない親はいないと思います。だからこそ、私たちは子どもにたくさんのことを教えます。
勉強、習い事、礼儀、挑戦すること。どれも大切です。
でも、私は教育に携わる中で、何度も確信してきたことがあります。
人は、やらされているうちは本当の力を発揮しません。本当の成長は、「やりたい」の一言から始まります。
そして、その「やりたい」の先には、必ず試行錯誤があります。
うまくいかない、失敗する、悔しい、考える、もう一度やる。この繰り返しが、人を育てます。
だから私たち大人の役割は、子どもを思い通りに動かすことではありません。
「やってみたい。」そう思える環境をつくることです。
しかし、その環境づくりには、もっと大切なことがあります。それは、大人自身が人生を楽しんでいること。
子どもは、大人の言葉よりも、生き方を見ています。毎日がつまらなそうな大人から、「夢を持ちなさい」と言われても、心には響きません。
失敗を恐れている大人から、「チャレンジしよう」と言われても、挑戦する勇気は育ちません。
反対に、自分の人生を楽しみ、失敗を笑いとばし、日々夢中になっている大人の姿は、それだけで最高の教材になります。
教育とは、教えることではありません。生き方を伝えることです。
ピカピカラボが目指しているのは、成績の良い子を育てることではありません。誰かと同じ人生を歩める子を育てることでもありません。一人ひとりが、自分だけの個性や特性を活かし、自分らしく生きていける子を育てることです。
夢中になれるものを見つけ、自分で考え、自分で挑戦し、自分で未来を切り拓いていく。
そんな子どもたちが増えれば、「学校に合わないから苦しい」「みんなと違うから生きづらい」ということが問題にならなくなっていきます。
だから、私たちは子どもに問いかけます。
「何をやりたい?」と。
そして、大人である私たち自身にも問いかけたいと思います。「あなたは、今を楽しんでいますか?」
子どもの未来は、大人の背中から始まります。子どもの才能を信じるなら、まずは私たち自身が、人生を楽しみ、挑戦する姿を見せていきましょう。それが、子どもの天才を開花させる、一番確かな教育だと信じています。
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