講演会にかける想い

校長のブログ

【この講演会にかける想い】

才能溢れる子たちが、個性を折りたたみ、あまつさえ個性を潰されていく場面を、ぼくは学校現場で多く見てきました。フリースクールの経営者になって裏側から見えるようになってからは、その何倍も見てきています。

今の義務教育に対する認識は「〜ねばならない」という思考に縛られて、自分のクラスの子や自分のお子さんの状態がなんであれ「〜でなければならない」が優先されている。時に、生死に関わる場面でさえ。

子どもたちにとって子ども時代に一番長く過ごす「義務教育期間」という期間は、彼らにとって得難い権利であり、どの子にとっても全員にとって希望あるものでなければならないと思うのです。

しかし、先生方もまた、外側からの圧によって自分たちを縛らなければならない状況になっています。

そこで、前回の講演会でも共通のテーマになったのが「選択肢」でした。
学校、フリースクール、居場所コミュニティー。立場は違えど、子どもたちが行く選択肢として、互いが手を取り合い、連携していく未来を描いています。

子どもたち全員が、20年後、30年後も生涯生きていける力を養う。義務教育段階で関わった私たち大人がやるべきことだと思います。

自分たちが関わらなくなった後にも、子どもたちの人生は続きます。そこに役立つ「何か」を共に模索し続けて、提供していきたいと思っています。

○未来の教育を考える講演会
ご興味ある方は、以下のリンクからお申し込みをお願いします。
↓↓↓
◯2月1日(土)未来の教育を考える講演会in川棚
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfm5qR79RwMKCzOa6J388pUwEdnlhDPeJUaSWFaVzUm3F2lrw/viewform

◯2月2日(日)未来の教育を考える講演会in南島原
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0_p4b8ScF4f1eAPvfu0P2pIMmDFYtr-yA37F2dgjze2zDeA/viewform?usp=header

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