やる自由と、やらない自由

校長のブログ

【やる自由と、やらない自由】
子どもたちが持っているのは、「教育を受ける権利」であって、「教育を受ける義務」ではありません。

子どもたちが持っている「教育を受ける権利」を行使するかしないかは、子どもたち自身が決めることです。やる権利もあれば、やらない権利もあります。
カリキュラム通りに進まない子たちが端に追いやられるのは、カリキュラム通りに進めるのが「正しいこと」になっているからです。
もちろん、集団として進む方向性はあります。でも、教育機関である限り、この子の進みたい方向を聴く努力、知る努力をあきらめてはいけないと思います。

強制しなければやらないと思ってしまうのは、「システムエラー」によるものです。
環境を整え、集団が育ち、必要な情報を共有すれば、必ず彼らは自分たちにとって最適な選択をしていきます。
自分たちの人生の大切さは自分たちがよく知っているからです。

やる自由と、やらない自由をどれだけ自覚できるかは、その子の力をどれだけ信じているかによるのだと感じます。

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