経験上、子どもたち集団において起こる問題のほとんどは、個が持っている権利と責任の所在を「個」に戻すことで解消されます。そして、その上で支え合うことのメリットを実感できる集団になることで盤石になっていきます。
子どもたちにとって教育を受けることは「権利」であり「義務」であるとは明記されていません。ここを理解できてくると、教師は穏やかな目で子どもたちを応援できるようになります。子どもたちも、自分以外の子に危害を加える理由がなくなります。
最初の一歩は、この集団において大切なのは、この集団を出た後にあることを理解してもらうことだと思います。
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