いよいよ、今週末1/29(日)から、2/26(日)「梅まつり(仮)」の準備が始まります。
そして、子ども向け起業支援プログラム「ピカピカ子ども起業支援」の本格スタートの日でもあります。まだ申し込み期間中ですが、早速お問合せや参加の意思表明をいただいています。
お祭りでは、子どもたちは実際のお金を使い本当のお商売を行います。模擬ではなく、実践での経験値を積むのです。
子どもたちは、1/29(日)のミーティングに参加し、お祭りでやりたいお店の内容を決めたり、売り上げ目標を立てて必要な作戦を立てたりします。また、お客さんが来たくなるような企画を盛り込むなど、お祭り全体の企画運営を子どもたちが中心となって行い、大人たちはその想いを形にするサポートをしていきます。
ここに書くだけで、子どもたちがどんな風にやりたいことを形にするのか?と楽しみになってくる企画です。
この企画は、ぼくらピカピカがっこうのスタッフと子どもたちが力を合わせて、時間をかけて練り上げてきたものです。
子どもたちの「お商売をしてみたい」「お祭りを自分たちでやってみたい」。そんな想いを受けて、どうやったら安全に、かつチャレンジングにお祭りを行えるのか。子どもたちのリアリティをもとに、子どもたちとたくさん話し合いました。
大人が作ってあげたものでは、子どもの真の意味での成長は望めません。あくまでも彼らが失敗や成功の中で得てきた経験値をもとに組み上げてきたものにこそ、価値が出ます。
社会に目を向けたとき、時代の変化のスピードは凄まじいものです。つい数年前に予想もできなかったことが、数年後には常識になっている。
だからこそ、未来を生きる子どもたちには、いまの常識にとらわれることなく、自分らしくしなやかに生きていく力が求められるのです。そこで大切になるのは、経験のない知識などではなく、なによりも目標に向かう中で得ていく試行錯誤の経験値なのです。
自分らしく生きる。その中で、現状お金についての経験を積める場が極端に少ない事を危惧します。
自転車に乗る練習をせずに自転車に乗れるようにならないように、やりたいこととお金を繋げて取り組む練習をせずに、どうしてやりたいことを仕事にしていく力がつくでしょうか。
はじめは小さな規模からでいい。可能な限り早い段階で、自分のやりたいこととお金の流れを繋げて捉えられる力をつけていく必要があるのではないでしょうか。
これまで一緒にお祭りを創ってきた子どもメンバーは、さまざまなアプローチでお商売を行ってきました。かき氷、占い、アクセサリー。小説家を目指し、出版まで漕ぎつけた子。大勢の前で落語を披露する子。
そんな中で、彼らは確実に自分の人生に自らアプローチするしなやかさを身につけてきていると感じます。そして、自分の才能「天才性」がなにかを自覚し、使いこなせるようになってきています。
ここからの1ヶ月でどんな変化が起きるのか。興味を持たれた方は、2/26(日)、南島原市で行われる梅まつり(仮)に遊びに来てください。
そして、起業支援プログラム自体もまだ申し込み期間中ですので、出店者として作り手に回ることもできます。
一緒に、子どもたちがやりたいことで生きていける未来を創っていきましょう。
◯ピカピカ子ども起業支援
期間:2023年1月29日〜2023年4月30日
※第1期募集は1/25(水)まで。追加募集も検討あり。
募集:5名(先着順)
参加費:33000円
※事前の体験あり(1日2500円。一回のみ)
お問い合わせ、申し込みはこちらから。申し込みの旨を書いてください↓
https://lin.ee/9QRcCXt (LINE公式)
https://pikapikaschool.com/contact/ (問い合わせフォーム)
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