どこを見ているのか

校長のブログ

先日、とある先生と飲みました。とても尊敬できる方です。

その方の話で、
「私が教員を判断するときに、『上を見て仕事しているのか、子どもたちの方を見て仕事をしているのか』を見るようにしている」

というような話をされていました。
目の前にいる子どもたちの事実を見ていったら、その子たちにとっていらないこと、いることは自ずとわかるようになります。法的な縛りもないのに「決まりだから」とその子たちに合わない決まりを押し付けるのは、子どもたち側の事情があまりに見えていない。
だからルールは知っておく必要があります。

子どもたちが過ごす場所の「フレーム」作るときに、来ている子たちの話を聞かずに思い込みで作ってしまうと、結局使えない骨組みになってしまいます。あくまで、実際に過ごす子たちがどんなニーズを抱えているのか、が大切です。

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